2006年 07月 17日
笑顔のバルセロナ |
この春行ったバルセロナへはキャセイパシフィック航空で台湾を経由し、香港での乗継時間を利用して入国し遊んだあと、ロンドン(ヒースロー)でブリティッシュ航空に乗り換えてやっと到着した街。今回の旅で相棒が一番楽しみにしていたのが、ここバルセロナ。日本から予約していたホテルに荷物を預けて街に出てみて、一番の印象は明るい!街の色彩も人の表情も。地下鉄の駅もわかりやすい。サグラダファミリアをはじめ、ガウディの作品群を見て回って、ランブラス通りへ。いやー、本当に楽しい街。毎日お祭りのよう。街にはピカソやガウディの作品があふれ、ピカソに興味がなかった私でさえも楽しめるほど。有名なカサ・ミラには今も住んでいる人がいて、家賃も一般の相場と変わらないらしい。さらっと古い芸術も新しい芸術もあふれていて普通にみんなが目にして暮らしているのがちょっとうらやましい。・・・でも本当に移動疲れていたので、夕方には二人ともバテバテ。ぐったりしてホテルに帰ると・・・スイートルームに案内されるではないか!日本から予約したのはスタンダードツインだったけど、とフロントで何度も確認したが「ホテルからのプレゼント」だと言う。ホテル側のオーバーブッキングで遅くにチェックインした私たちがラッキーだったみたい。ラッキー!とはしゃいだものの、あまりの疲れようにせっかくのスイートルームを堪能せずに寝てしまい、朝になってちょっと後悔(笑)。翌日は豪華な朝食を食べ、またまた街へ。天気もよくやっぱり明るい街。夜行の寝台車で次の街、ミラノへ移動する前に寄ったバールのおじさんもすごく陽気な人で、ビールも料理もパンもおいしく楽しい食事だった。道に迷ったり夜行列車が出発する駅を間違ったりもしたけど、ある場所では微笑み、ある場所では大きく笑い、街全体が笑顔であるような印象は最後まで変わらなかった。今回は早朝について1泊し、翌日の夜に夜行列車に乗る予定だったので2日の滞在だったのが、ちょっと惜しい。また行く機会をぜひ作ってバルセロナのゆったりしたリズムでゆっくりと街をまわって、スペインのほかの街にも行ってみたい。
by pirogonK
| 2006-07-17 20:24
| 旅